会場は、元・小学校の教室
南永山社会教育施設は、旧・南永山小学校。いくつかの教室は、郷土の資料を展示する展示室となっていますが、その他の空き教室は、さまざまなサークルや趣味の会の活動室として利用されています。
そんな元学校の建物の2階、廊下の角を曲がって奥へ進んだ207号室が、「多摩高齢者麻雀友の会」略して「雀友会」の活動室。水曜日と日曜日以外の昼間は、いつでも、ジャラジャラと楽しげな音が聞こえてきます。
麻雀台や、台に合わせた椅子など、中の備品は、ほとんど手作り。
登録しているメンバーは、60代~80代まで、80人以上。週に2~3回参加する人、月1回だけの人などいろいろですが、人数がそろわないときは声を掛け合い、参加できる人が参加できるときに、自由に集まります。
地域とのつながりを求めて
会ができたのは、4年程前です。会長の菅原さんは、サラリーマン時代はいそがしく会社と家を往復する毎日。定年となってみて、地元とのつながりが全くない自分に気がつきました。「これではいけない」と、好きな麻雀で地域の皆さんと交流しようと、自宅を開放して会を開いたのがきっかけでした。口コミや、菅原さんの人柄に惹かれて会員が増え、会場を公共施設に借りて、現在に至っています。
会場を借りるために、「健全な」麻雀のサークルだということを、市の担当者に理解してもらうには、ちょっと苦労したそうです。きちんとしたルールを文章にして、みんなが守るようにしています。
お楽しみ行事もいろいろ
年に何回か、たくさんの会員が競い合う麻雀大会を開くほか、会員同士の親睦を深めるため、都内や近郊へ日帰り旅行にでかけたり、納涼会を開いたりします。とてもなごやかな雰囲気で、麻雀そのものも楽しいけど、みんなとのおしゃべりがまた楽しそう。
原則として60歳以上で、麻雀の基本的なルールを知っていれば、どなたでも会員になれます。男子も女性も、上手な方も、点数の数え方はよくわからないという初心者の方も、わいわいジャラジャラ、一緒に楽しんでみませんか。
編集後記~取材担当者からひと言
始めて取材に伺った日、部屋のあちらこちらに、麻雀牌が並べてあります。聞くと、定期的に牌を洗って、消毒しているとのこと。ちょうど、洗った牌を広げて、乾かしているところでした。こんなところにも、気を配っているのだな~と感心しました。
また、部屋の壁には、みんなで浅草へ行ったときの写真や、納涼祭で集まったときの写真が掲示され、とても楽しい雰囲気でした。
麻雀のように、指先と頭を使うゲームは、老化防止にぴったりなんですよね。どおりで、メンバーの皆さん、どなたも活き活き元気です。女性メンバーが多いのも、この会の特徴です。
今のうちにルールを覚えて、60歳になったら、入れてもらおうかな?
☆取材担当・宇佐見典子☆
多摩高齢者麻雀友の会
活動日:第1・3水曜日と日曜日はお休み。それ以外の日は、午前9時~午後5時まで、お好きな時間においで下さい。
会場:多摩市南永山社会教育施設 207号室
会費:月500円
連絡先: 090-9332-1836 多摩市和田 菅原
